【基準3】商品表示の変更をともなう正味内容量を変更した場合
商品(本体、包装)に表示されている正味内容量(重量、容量、個数等)を変更した場合は、増量、減量にかかわらず、単品、集合包装ともに、新しいGTINを設定します。正味内容量の変更はユニットプライス表示に影響を及ぼすため、期間限定のボーナスパックのような商品で、従来品から正味内容量が変更になった場合にも、単品、集合包装ともに新しいGTINを設定します。
単品、最小取引単位 | 集合包装 |
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![]() 新しいGTINを設定 |
![]() 新しいGTINを設定 |
GTIN-13(JANコード) |
GTIN-14(集合包装用商品コード) |
具体例
従来品の正味内容量変更
- ジュースの内容量を500mlから475mlに減量
- 胃腸薬錠剤の内容量を120錠から140錠に増量
- 紙オムツパックの入数を14個から12個に減量
- 瓶詰め商品の正味重量が320gから380gに増量
- カミソリ1パックの入数を4本から6本に増量

期間限定の正味内容量変更(ボーナスパック)
- コーラ500mlを625mlに増量
- スナックを680gから760gに増量
- リップクリームを4本入りから6本入りに増量
- 食品用ラッピングフィルムを20mから22mへ増量

製造過程で生じる内容量の若干の差異の変更(例えば、表示は1000gのところ、実内容量が1001gから1003gに変わった場合)については、内容量表示の許容範囲と見なされ、GTINを変更する必要はありません。