GS1とは
GS1は当財団が加盟する流通コードの管理及び流通標準に関する国際機関です。当財団は国際的にはGS1 Japanという名称で活動しています。
1977年、ヨーロッパ12ヵ国の流通業界とコード機関によって、「GS1」の前身である「EAN協会」が創設されました。当財団は、創設の翌年、日本の代表としてEAN協会に加盟が認められました。
2002年11月、米国とカナダの流通コード機関が加盟し、名実ともにグローバルな流通標準化機関になりました。これを受け、2005年1月、組織名がGS1に変更されました。
GS1の本部はベルギーのブリュッセルにあり、現在GS1には世界110以上の国・地域が加盟しています。
GS1では総会(通常5月)とフォーラム(通常2月)をそれぞれ年1回開催し、事業計画や予算、新規加盟国・地域承認、規約改正などGS1の重要事項を審議しています。
また、総会から委任された事項、その他GS1の業務運営に必要な事項を決定する理事会(MB)が設置されています。理事会は製造業・卸売業・小売業の他、GS1加盟組織のCEOなどで構成されています。