ヘルスケア

患者の安全性と医療の質の向上のためには、医療現場で使用される医薬品や医療機器などの正確な識別とトレーサビリティの確保は欠かせません。GS1標準の識別コードとバーコードは、正確で効率的な製品識別、自動記録などを通じで安全で効率的な医療の実現に役立っています。

 

GS1ヘルスケアジャパン協議会

国内外の業界団体、行政当局、その他の標準化推進機関とも情報連携して、医療業界における標準化普及推進に取組む会員組織です。

薬機法とバーコード表示義務化

トレーサビリティ等の目的から、医療用医薬品、医療機器等へのバーコード表示が義務化されています。また、添付文書電子化に伴い、製品の添付文書の閲覧にもバーコードが活用されており、これを目的としたバーコード読み取りアプリ(添文ナビ)の提供を行っています。

ヘルスケア関連ガイドライン

GS1ヘルスケアジャパン協議会のホームページでは、医療機器等へのバーコード表示方法を解説したガイドラインなどを公開しています。

バーコード入門講座

医療製品へのバーコード表示ルールや、国内外のバーコード利用動向を解説する、「医療用医薬品・医療機器バーコード入門講座」を定期的に開催しています。

米国UDI規制のためのGS1バーコード利用

米国向けの医療機器等にGTINを利用する場合、当財団にGS1事業者コードの使用宣言が必要です。