バーコード(GTIN(JANコード))活用のメリット

バーコード(GTIN(JANコード))はPOSレジ専用でも一般消費財”専用”でもありません。
あらゆる分野で活用することができます。

売り手・買い手の双方にメリットがあります

例えば下記のようなケースでの貢献が望めます。(売上UP、コスト削減)

1. 販路拡大

多くのインターネット通信販売サイトや道の駅、物産展で商品にバーコード(GTIN(JANコード))の表示を求められており、商品にバーコード(GTIN(JANコード))をつけることにより それらの販路をよりスムーズに利用することが可能となります。

2. 人手不足対応

メーカーA社では自社商品にバーコード(GTIN(JANコード))を表示し、人手で確認、実施していた、検品、仕分け、梱包を、バーコードを活用して実施することにより出荷作業の時間が半分に短縮できました。

3. 誤配送防止

メーカーB社では商品のバーコード(GTIN(JANコード))読み、確認することで、誤積み・誤出荷を年間100件から10件以内に抑制することに成功しました。

4. 効率的なデータ管理

ネット販売企業C社ではバーコード(GTIN(JANコード))を活用して商品の識別と名寄せを行い、効率的な自社サイトの構築や商品管理に役立てています。

5. 検品・棚卸の効率化

小売業D社では検品業務及び棚卸業務にバーコード(GTIN(JANコード))を読み取り実施することで、作業を正確かつ素早く行うことができるようになり、業務の大幅な効率化に貢献しています。

※GTINはGlobal Trade Item Numberの略で、GTIN(JANコード)やGTIN(集合包装用商品コード)など商品・サービスに対して設定するGS1標準の商品識別コードです。

バーコード(GTIN(JANコード))を利用する理由

国際的に他のコードと重複することなく識別可能

  • GTIN(JANコード)は国際的な商品識別コードであり、他と重複することなく識別できるように設定するルールが国際的に定められています。

情報を素早く・正確に伝達・確認・記録することが可能

  • バーコード(GTIN(JANコード))が商品についていると、正しい情報を素早く確認してシステムに取り込むことも可能になります。

各商品別のバーコード(GTIN(JANコード))のメリットはこちら

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小売り向け商品(POSレジでの使用を想定する商品)におけるバーコード(GTIN(JANコード))のメリット

1. POSレジにおける活用

バーコード(GTIN(JANコード))が普及する以前、スーパーなどの精算業務は値札を確認し、値段を手入力して集計していました。この業務をバーコードに置き換えることにより、正確でより速い生産業務が可能になりました。さらに商品の売上データを自動で集計することが可能になるため、閉店後の売上の集計や突き合せが不要になり、リアルタイムで確認することができるようになりました。

図:人手による管理から機械(システム)による管理へ

  • より速く:バーコード読み取りによるスムーズな会計。
  • より正確に:誤った価格で販売することの防止。
  • より多くの情報を:「○○円」売れたから「△△商品」が売れたヘ

2. 発注システムへの活用

販売した商品を補充する際、商品に表示されているバーコード(GTIN(JANコード))を読み取ることにより、商品を間違えることなく正しく、そしてより速く発注することが可能になります。

写真:バーコード読み取り

3. 検品業務への活用

商品出荷時や入荷時、商品を正しく出荷または入荷したかをチェック(検品)する必要があります。商品に表示されているバーコード(GTIN(JANコード))を読み取ることにより、より正確で速い検品が可能となっています。

イラスト:バーコードで検品

4. 棚卸業務への活用

商品の棚卸時、商品に表示されているバーコード(GTIN(JANコード))を読み取り確認・記録することにより、商品を間違えることなく正確な在庫把握と記録が可能になります。

イラスト:バーコードで棚卸し

業務用商品(POSレジでの使用を想定しない商品)におけるバーコード(GTIN(JANコード))のメリット

1. 検品、仕分け、梱包のミス防止と省力化

商品の検品、仕分け、梱包時、商品に表示されているバーコード(GTIN(JANコード))を読み込んで確認・記録することにより、誤った商品を選択することを防ぐことが可能になります。さらに、見た目では区別がつきにくい商品もバーコードを読み込んで確認することで迅速に判別することが可能になります。

写真:見た目では簡単には区別がつきにくい商品

見た目では簡単には区別がつきにくい商品の一例

2. 誤配送防止

商品出荷時、バーコード(GTIN(JANコード))で出荷商品を確認することにより、誤配送を防止することが可能になります。さらにこの出荷データを自動的に記録することも可能になります。例えばメーカーB社では人手による確認(目検)から、バーコードによる確認に切り替えることにより、誤積み・誤出荷を年間100件から10件以内に抑制することに成功しています。

3. 迅速で正確な入荷検品

商品入荷時、商品に表示されているバーコード(GTIN(JANコード))を読み込むことにより検品作業をすることで、迅速にかつ確実に入荷検品を完了することができます。さらにその検品データを自動的に記録することも可能になります。

4. 在庫管理の精度向上

商品の入出荷や移動の際、商品のバーコード(GTIN(JANコード))を読み込み、そのデータを自動的に記録・反映することにより、リアルタイムでの在庫把握が可能となり、より効率的な管理を可能にします。

5.棚卸作業の負担軽減

商品の棚卸時、商品に表示されているバーコード(GTIN(JANコード))を読み込んで確認・記録することにより、商品を間違えることなく正確な在庫把握と記録が可能になります。

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画像:リーフレット

ネット販売(オンライン販売を想定した商品)におけるバーコード(GTIN(JANコード))のメリット

1. 確実な商品の識別と名寄せに

商品名は略称、通称も多く、同一の商品か異なる商品かを判断することは容易ではありません。バーコード(GTIN(JANコード))は国際的な商品識別コードであり、他のコードと重複することなく識別できるように設定するルールが国際的に定められています。このため、このコードを基に商品の名寄せや自社販売サイト及びデータベースの整理に活用できます。
実際に、大手ネット販売企業では取引先に対してバーコード(GTIN(JANコード))を要請しています。

写真:見た目では簡単には区別がつきにくい商品

見た目では簡単には区別がつきにくい商品の一例

2. 販売機会向上に

大手検索サイトではバーコード(GTIN(JANコード))の入力を求めています。またECサイトではバーコードをスマホでスキャンして検索するサービスも多くみられます。商品にバーコードを表示することにより、デジタルチャンネルからより簡単に見つけられたり、検索結果に商品情報がより明確に表示されたりすることも可能になります。

3. 迅速で正確な入荷検品

商品入荷時、商品に表示されているバーコード(GTIN(JANコード))を読み込むことにより検品作業をすることで、迅速にかつ確実に入荷検品を完了することができます。さらにその検品データを自動的に記録することも可能になります。

4. 在庫管理の精度向上

商品の入出荷や移動の際、商品のバーコード(GTIN(JANコード))を読み込み、そのデータを自動的に記録・反映することにより、リアルタイムでの在庫把握が可能となり、より効率的な管理を可能にします。

5. 誤出荷防止

商品出荷時、バーコード(GTIN(JANコード))を読み込んで出荷商品を確認することにより、誤配送を防止することが可能になります。さらにこの出荷データを自動的に記録することも可能になります。

6. 棚卸作業の負担軽減

商品の棚卸時、商品に表示されているバーコード(GTIN(JANコード))を読み込んで確認・記録することにより、商品を間違えることなく正確な在庫把握と記録が可能になります。

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