AIを利用するには
AIを利用するには、①バーコードの表示と②バーコードの読み取り環境の準備が必要です。
①バーコードの表示
1.バーコードで表示したい項目のAIを確認します
項目の組み合わせが決められているものや単独で使用できない項目もあります。詳細については、お問い合わせください。
2.使用するバーコードシンボルを決めます
バーコード表示をする対象の種類や用途によって、利用できるバーコードシンボルが決まっています(2.AIが使えるバーコードシンボルと用途)。
*業界内で共通ルールやガイドラインが策定されている場合は、ルールに沿った表示を行ってください(例:食肉標準物流バーコード導入・利用マニュアル(食肉業界)、厚生労働省通通知(医療用医薬品、医療機器・医療材料))。
②バーコードの読取り環境を準備する
AIを使って表示されたバーコードを読み取って情報を活用するには、以下の準備が必要です。
1.表示されたバーコードの読み取りができるスキャナなどの読み取り機器
現在お使いの機種によっては、ファームウェアの更新や機器の設定変更のみで対応可能です
2.読み取った情報からAIを判別して情報を処理するためのアプリケーション
*コード128を利用している方へ
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現在、社内利用でコード128を使用している場合、情報のフォーマットは独自ですが、ハードウェアとしてはすでにAIが使えるGS1-128シンボルも読み取れる環境が整っています。この場合、アプリケーションを独自フォーマットからAIで規定されているフォーマットに変更するだけで、GS1標準に準拠したシステムとなります。詳しくは、システムベンダーにお問い合わせください。