EPCエンコード技術講座 - TDS 1.x編 TDS 2.x編

プログラム

RFIDタグにGS1標準のデータを正しく書き込むために、EPCタグ・データ標準(「TDS」:EPC Tag Data Standard)の規定に従って対応するバイナリ形式に正しく変換=エンコードする方法を詳説します。
従来から利用されている(TDS 1.x系)エンコード方式を解説する「TDS 1.x編」と、2022年に公開されたTDSバージョン2.0で新たに追加された(TDS 2.x系)エンコード方式を解説する「TDS 2.x編」の、二つの講座を提供しています。

プログラム 内容 実施時間
TDS 1.x編
  • GS1識別コードとGS1アプリケーション識別子の基礎知識
  • EPCの概要
  • TDS 1.x系エンコード方式の概要・考え方
  • TDS 1.x系エンコード方式におけるEPCのエンコード
  • ツール類のご紹介

※TDS 1.x系で属性情報を扱うPacked Objects方式の解説は含まれません。

3時間
TDS 2.x編
  • GS1識別コードとGS1アプリケーション識別子の基礎知識
  • EPCの概要
  • TDS 2.x系エンコード方式の概要・考え方
  • TDS 2.x系エンコード方式におけるEPCのエンコード
  • TDS 2.x系エンコード方式における属性情報のエンコード
  • TDS 1.x系・2.x系エンコード方式の比較
  • ツール類のご紹介
3時間

講座の対象/必要な前提知識

主にはRFID関連ベンダー企業の技術者の方が対象です。それ以外の方も受講いただけます。

プログラム 必要な前提知識
TDS 1.x編
TDS 2.x編
共通
本講座の受講には以下の前提知識が必要です。
  • RFID及びEPCの基礎知識
    EPC/RFID入門講座」をご受講ください。
  • 記数法(2進法・10進法・16進法)の基礎的な理解
以下の内容は、本講座内でも説明しますが、事前知識があるとより理解が深まります。

受講者の声

  • EPCエンコード技術講座-TDS 1.x編はEPC/RFID入門講座と比較してかなり技術者向けの内容であると感じました。EPCエンコードに関しては漠然とした知識は持っていましたが、本講座を受講し、漠然とした部分が明快になりました。識別コードやアプリケーション識別子などの構成の説明から実際のEPCのエンコード・デコードの計算を通しての講義内容は自分自身でEPCエンコード・デコードの計算をすることで理解しきれなかった部分が明確になったのでとてもよかったとおもいました。
  • 私は開発部門ではなく販促部門ではありますが、お客様へ提案する際に概念としては理解していた部分について、本講座を通してどのようなロジックで成り立っているのかがクリアになりました。また、TDS 1系とTDS 2系のおおまかな位置づけについても理解することができ、今後の提案活動において、お客様のご要望を踏まえたより最適な提案ができるようになったと感じております。

開催形態・費用

本講座は「公開講座」「個社向け講座」「録画配信」の三種類の開催形態にて提供しています。

開催形態 概要 費用
公開講座 決まった日程で参加者を公募して開催いたします。一名からでもご参加いただくことができます。
  • 対面方式で開催します。
  • 直近の開催日程については各講座のページをご確認ください。
一講座一名の参加につき
15,400円(税込)
個社向け講座 同一の企業にご所属の方で最大20名程度に対して、個別に開催いたします。講師と参加者の密なコミュニケーションが可能で、様々なご質問にお応えできますので、より理解が深まります。また、貴社の興味に応じて実施時間や内容を調整することも可能です。
  • 当財団にお越しいただくか、当財団講師が貴社にお伺いして実施するか、いずれかをご選択いただけます。また、オンライン配信の併用も可能です。
  • 開催日程は、貴社と当財団講師の都合を勘案して、個別に調整いたします。
一講座一回の実施につき
220,000円(税込)
録画配信 有料技術講座の録画を提供いたします。
  • ご入金確認後、GS1 Japanが録画をお送りした日から30日間ご視聴いただけます。
  • 録画提供期間中、同一の企業内のみに限りご共有可能です。
  • 講座資料PDF(投影のみ資料除く)もご提供します。
一講座30日間の録画提供につき
55,000円(税込)

GS1 Japan 技術講座受講規約を必ずご確認ください。

※GS1 Japanパートナー会員の方には実施費用の優待がございます。GS1 Japanパートナー会員の皆様への技術講座のご案内をご覧ください。

※実施費用の算出において、「TDS 1.x編」と「TDS 2.x編」は、それぞれ一編ずつ別の講座であるものとして計算します。

※個社向け講座の場合、「TDS 1.x編」と「TDS 2.x編」を同一日に連続して実施することも可能です。ただし、その場合でも実施費用は上記と変わらず、二講座を実施するものとして計算します。

※個社向け講座の実施に関しては、参加人数によってはお断りすることがあります。

※個社向け講座を当財団講師の訪問にて実施する場合は、上記の実施費用に加えて、講師の旅費について個別にご相談させていただく場合がございます。

※個社向け講座を当財団講師の訪問にて実施する場合、かつオンライン配信を併用する場合は、オンライン配信の環境は貴社にてご準備ください。

※講座の費用は前払いです。貴社都合のキャンセルにおけるお申込み決済後の返金はございませんので予めご了承下さい。

公開講座開催日程

開催日程 開催形式 会場 参加登録
2026年1月20日
TDS1.x編 9:30~12:30
TDS2.x編 13:30~16:30
対面方式 GS1 Japan 受付前

GS1 Japanの所在地はこちら

※開催日程は変更となる可能性もあります。

※オンライン配信はZoomにて行います。

※講座の開催案内通知をご希望の方は、こちら

個社向け講座のお申込み

以下の連絡先より、ご希望の講座名及び参加予定人数を添えてメールにてお問い合わせください。混雑状況等によっては、お申込みいただいた後、講座の開催までに期間を頂く場合もございます。

GS1 Japan(一般財団法人 流通システム開発センター)
ソリューション第1部(EPCデスク)
E-mail:epcdesk@gs1jp.org

録画配信のお申込み

準備中
 

講座に関するお問い合わせ先

GS1 Japan(一般財団法人 流通システム開発センター)
ソリューション第1部(EPCデスク)
E-mail:epcdesk@gs1jp.org

講座の内容や標準仕様等に関するお問い合わせは、GS1 Japan パートナー会員様からのみ受付ております。恐れ入りますが、GS1 Japan パートナー会員へのご加入をご検討いただけますと幸いです。