EPCIS(EPCインフォメーション・サービス)

電子タグを用いて可視化のシステムをつくる場合に役立つGS1の標準仕様としてEPCIS(EPCインフォメーション・サービス)があります。EPCISは、もともと電子タグを読み込んだ時のデータをコンピュータ・サーバ上に蓄えるために開発されましたが、電子タグのデータに限らず、バーコードを読んだ場合でもEPCISサーバに蓄えることが可能です。EPCISを使用することで可視化システムを早く確実に構築することに役立ちます。EPCISについて詳しくは、下記の資料をご参照ください。

EPCISとは(スライド)

EPCISガイドブック

EPCIS and CBV Implementation Guideline 1.2 (原文)

EPCIS and CBV Implementation Guideline 1.2 (日本語参考訳)

EPCISシステム構築のためのガイド(e-learn)

GS1 Japan(流通システム開発センター)では、EPCISを活用したトレーサビリティの有用性を実証するため、2011年と2012年に「青果メロン物流の可視化実験」を実施しました。

同じく、2015年に日本酒の蔵元からタイのレストランまで「日本酒の物流の可視化実験」を実施しました。
日本酒の物流の可視化実験 報告資料
日本酒プロジェクトとEPCIS活用(英語)