EPCISの利用事例

トレーサビリティの確保に役立つ「EPCIS標準」とは?

PDF:GS1標準紹介マンガ

EPCIS紹介マンガ公開中!

EPCISで記録するのはあくまでモノの動きに関する生データですが、この「生データ」を標準の形式で記録、共有することにより、サプライチェーンの各所において同じデータを管理システムやBIツールなど様々なアプリケーションに活用できます。

サプライチェーン上の各地点で取得した可視化データを組み合わせることにより、様々な業務への応用が可能となります。

  • 食品のトレーサビリティ 産地の判定、鮮度管理など
  • 資産管理 所在地確認、滞留場所の特定など
  • 危機管理 偽造商品対策、リコール迅速化など
  • 在庫管理 在庫精度、発注精度の向上など

味の素株式会社と日清食品株式会社は、「標準化推進による加工食品業界の物流改革」を目標とし、まずは、原材料物流の入荷業務効率化に向けた実証実験を行いました。

詳細につきましては、こちらをご確認ください。

本実証実験の技術仕様書も公開しています。

事例リーフレット_日建リース工業

EPCISの利用事例(一例)

すでに、国内外のさまざまな分野でEPCISの導入が進んでいます。

  • fTRACE(ドイツ)
  • F-Track(オランダ)
  • 偽造薬流通防止(アメリカ)
  • 違法タバコ流通防止(イギリス)
  • 粉ミルクのトレーサビリティ(オランダ)
  • 鉄道 車両管理(ヨーロッパ)
  • NEAL-Net(日本、中国、韓国)
  • 味の素及び日清食品による実証実験(日本)