

現在、メーカー・卸・小売間の商品情報授受は、それぞれの各社都合での管理が常態化しており、確認・修正等のコストが肥大化※。人手不足に直面すると同時にデジタル化も阻害されています。
※商品情報授受には年間30万人月の工数を要している(経済産業省調べ)
この長年の課題を解決するため、経済産業省を中心として取り組んでいる事業(商品情報連携会議)とも連携しながら、当財団は、ジャパン・インフォレックス、プラネットとともに、商品情報登録者(ブランドオーナー)が入力した正確な商品情報を、商品情報利用者(小売)が共有できるあらたな仕組みを構築します。

GS1 Japan 産業横断レジストリーの特徴

GS1 Japan 産業横断レジストリーの概要
GS1 Japan 産業横断レジストリーver1.0は、利用者が問い合わせてきたGTIN(JANコード)に対して、各データベースに問い合わせ、基本項目(56項目)を統一のフォーマットに変換し利用者に提供します。また、各業界DBの業界特有項目は変換を実施せず、そのまま各業界DBのフォーマットで利用者に提供します(有料※)。
※具体的な料金などにつきましては後日発表いたします。

GS1 Japan 産業横断レジストリーのメリット
商品情報登録者(ブランドオーナー)
「GS1 Japan 産業横断レジストリー」に接続されたデータベース1か所に商品情報を登録することで、多くの取引先に商品情報を届けることができます。
商品情報利用者
「GS1 Japan 産業横断レジストリー」1か所にアクセスすることで、商品情報登録者が提供する正確な商品情報を入手することができます。
GS1 Japan 産業横断レジストリー 項目とAPI仕様
Web APIにより商品情報を利用者に提供
利用者が取得できる商品情報【基本項目(56項目)と業界特有項目】と、取得するために使用するAPIの仕様を定めています。



GS1 Japan 産業横断レジストリーの利用をご検討されている方には、項目資料やAPI仕様書をご提供しておりますので、お問い合わせください。
Coming Soon…
※2025年7月より
提供開始予定
GS1 Japan 産業横断レジストリ—に関するお問い合わせ
GS1 Japan 産業横断レジストリー担当