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報告・レポート

株式会社ウジエスーパーが取引先説明会を開催
~ともに変化へ対応する!協力を呼びかけ~

 株式会社ウジエスーパー(本社:宮城県登米市)は2016年10月13日に仙台で、流通BMSの導入に伴う説明会を開催した。当日は2部制で行われ、1部はグロサリ、2部は日配の企業を対象とし、合計で約100社、150名が参加した。説明会では当協議会からも20分ほど流通BMSの概要と最新情報を紹介し、積極的な対応を呼びかけた。
 本会では初めに、吉田芳弘常務取締役より同社が成長を続けているのは取引先のおかげとお礼を述べたのち、変化への対応が重要になっていると流通BMS導入の背景を説明した。さらに、月々の手書き伝票の利用が少なくとも1万2千枚を超えていることをあげ、経理業務も含めた効率化を目指すために、基幹システムの刷新とともに業界標準の流通BMSを採用したと加えた。最後に、軽減税率対応など様々な対応が必要ななかで、取引先とWin-Winの関係で、ともに変化に対応し、ともに未来をつくっていきたいと協力を呼びかけた。
 つづいて、流通BMS協議会より、流通BMSの概要と最新状況について説明したのち、システムを担当するエス・ビー・システムズ株式会社の齋藤順一チーフより新システムの概要やフロー、お願い事項、スケジュールなど具体的な説明が行われた。
 同社では「発注」、「出荷」、「受領」、「返品」、「支払」の5つのメッセージを採用。流通BMS導入スケジュールは11月25日よりテストを開始し、2月27日より本番稼働する予定だ。


㈱ウジエスーパー
吉田常務取締役

取引先説明会の様子