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報告・レポート

(株)Olympic 流通BMSの導入を開始
~2017年3月までにJCA手順を撤廃~

 (株)Olympic(本社:東京都国分寺市)では、昨年11月より本年1月にかけて7度にわたり、当社の立川教育センターで「流通BMS説明会」を取引先向けに開催し、3月に流通BMSの接続を開始した。
 取引先説明会ではグループIT企画部の本郷部長より、レガシー手順の課題やEDI導入によって得られる業務効率化についての説明がなされ、現在の普及状況やNTTの回線網移行について紹介した。流通BMSを導入することのメリットとして、「通信時間の短縮」「伝票関連費用・工数の削減」「照合業務の効率化」「個別対応の排除」の四つを挙げ、流通BMSへの対応を呼びかけた。
 導入するメッセージは「発注」「出荷」「受領」「返品」の4メッセージ。また、一部に出荷始まりの運用を採用している。
 同社では2016年3月より順次流通BMSでの接続を開始し、新システム稼働から1年となる2017年3月にはレガシー手順(JCA手順)の完全撤廃を行う予定である。


取引先説明会 会場風景