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活動内容

導入支援・普及推進活動

流通BMSを普及させるために、協議会では導入支援や普及推進の活動を行なっています。

  1. 導入支援活動
  2. (1) 正会員が主催する会合への講師派遣
      正会員が主催する各種の会合(委員会やWG、説明会、理事会、総会)に講師を派遣して、流通BMSを始めとする流通システム標準について説明します。基本的には事務局員が対応しますが、要請の内容によっては事務局から他の正会員またはロゴマーク使用許諾企業等に依頼し、専門家を派遣します。
    (2) 小売業の取引先説明会への講師派遣
      小売業が主催する流通BMS導入のための取引先説明会に講師を派遣し、標準化の意義や普及動向などについて説明します。
    (3) 製品・サービスの紹介
      流通BMSロゴマークの使用許諾を通じて標準に沿ったソフトウエア製品やASP/SaaSサービスの推奨を行うとともに、協議会ホームページからの検索システムや、日経新聞社主催『リテールテックJAPAN』において「流通情報標準化・流通BMSソリューションゾーン&ステージ」を設け、ロゴマーク許諾製品・サービスの紹介を行なっています。
    (4) 相談窓口の運営
      流通BMSの導入を検討しているユーザ企業や導入を支援しているIT企業からの各種問合せや相談に対応しています。また、標準仕様外の運用・利用を行なっている事例については専用の窓口を設け、適宜対応しています。

  3. 普及推進活動
  4. (1) 導入状況の把握と開示
      流通BMS を導入済または導入予定の企業を把握し、社名公開の承認を得て社名を公開しています(毎月更新)。卸・メーカーの導入企業数を定期的(半年に1回程度)に把握し、推計値として公開しています。また、2009年より隔年で、各正会員団体の協力の下「流通BMS導入実態調査」を実施し、結果を公開しています。
    (2) 講座の開催
      流通EDIにあまり知識のない人を対象にした、EDIの基礎知識から流通BMSの基本まで幅広く学ぶことができる「流通BMS入門講座」を東京、大阪で定期的に開催しています。
    また、e-learning形式の流通BMS e講座にて、「入門講座」と「導入講座」を配信しています。
    (3) セミナーの開催
      流通BMS、EDIに関連するさまざまなテーマのセミナーを東京を始めとする各都市で開催しています。また、流通BMS e講座では流通BMSセミナーの模様を配信しています。
    (4) 会報の発行
      協議会の活動状況や導入事例等を紹介した会報(流通BMS News)を定期的に発行し、 協議会ホームページに掲載するとともに、流通BMS メールニュース読者(2020 年7月現在約4500名)に配信しています。
    (5) 広報普及用資料の作成・配付
      協議会の活動を紹介したリーフレットや、一般向けの分かり易い手引書などを作成し、配付しています。

  5. 普及推進部会の設置
  6. 普及推進部会を開催し、普及推進活動全般の進め方について検討しています。